現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ランドクルーザー250がついに正式発表。最廉価グレードは520万円から! 導入記念モデル“First Edition”も用意

ここから本文です

ランドクルーザー250がついに正式発表。最廉価グレードは520万円から! 導入記念モデル“First Edition”も用意

掲載 更新 17
ランドクルーザー250がついに正式発表。最廉価グレードは520万円から! 導入記念モデル“First Edition”も用意



トヨタはランドクルーザー250の国内導入を発表した。価格は520万~735万円。同時に特別仕様車 ZX“First Edition”と特別仕様車 VX“First Edition”も合計8000台限定で設定される。

コンパクトなのに車内は広々! 大人3人が快適に寝られるホンダN-VANがベースの軽キャンパー

●まとめ:月刊自家用車編集部

シリーズ名を「ランドクルーザー」に統一

今回発表されたランドクルーザー250は、長年「プラド」が担当していたライトデューティーモデルに相当するモデル。開発陣は、“原点回帰”をキーワードに、開発コンセプトを「The Land Cruiser : 質実剛健を追求し、お客様の生活と実用を支え、お客様に信頼されるクルマ」と定め、開発を進めてきた。

この250の登場により、ランドクルーザーは「70」「250」「300」の3モデルをラインナップするが、車名も原点回帰を図り、全車「ランドクルーザー」に統一するという。

特別仕様車 ZX“First Edition”、VX“First Edition”が、限定8000台で用意

250のグレード構成は、ガソリン車1グレード(VX)、ディーゼルターボ車3グレード(VX、GX、ZX)を設定されるが、導入記念モデルとしてZX“First Edition”とVX“First Edition”が合計8000台限定の特別仕様車として用意される。

なお250の月販基準台数は、2250台を予定している。

―― パワートレーングレード価格【駆動方式】2.7L直列4気筒ガソリン163ps/25.1kg・mVX545万円【4WD】2.8L直4気筒ディーゼルターボ204ps/51.0kg・mGX520万円【4WD】VX630万円【4WD】ZX735万円【4WD】

―― パワートレーングレード価格【駆動方式】2.7L直列4気筒ガソリン163ps/25.1kg・m特別仕様車 VX“First Edition”590万円【4WD】2.8L直4気筒ディーゼルターボ204ps/51.0kg・m特別仕様車 VX“First Edition”700万円【4WD】特別仕様車 ZX“First Edition”790万円【4WD】*合計8000台の限定モデル

―― 新世代ランドクルーザーは3モデルで展開されるが、生活を共にする実用4WDとして、おのおののモデルの役割がより鮮明になった格好だ。

ランドクルーザー250の概要

「250」は、「300」と同じ強固なGA-Fプラットフォームを採用することで、優れた悪路走破性を追求。ランドクルーザー初となる、電動パワーステアリング(EPS)やSDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism)など、先進的な走破メカニズムも採用されている。

パワートレーンは、2.8L直噴ターボディーゼルエンジン+8速のDirect Shift-8ATと、2.7Lガソリンエンジン+6速のSuper ECTの2つを設定。ともにセンターディファレンシャルにトルセンLSDを備えたフルタイム4WDが組み合わされることで、その駆動力を余すことなく四輪に伝達することができる。また電動リヤデフロックにより、悪路での力強い走破性を発揮するとともに、前後駆動力配分の自由度も拡大。従来以上の卓越した走行安定性を実現している。

―― ●ランドクルーザー250装備比較◯=標準装備 △=メーカーOP ▲=ディーラーOPグレードZX(ディーゼル車)VX(ディーゼル車)VX(ガソリン車)GX(ディーゼル車)乗車定員7人乗り(3列仕様)7人乗り(3列仕様)7人乗り(3列仕様)5人乗り(2列仕様)価格735万円630万円545万円520万円トヨタセーフティセンス◯◯◯◯ブラインドスポットモニター(BSM)◯(車両接近サポート付)◯(車両接近サポート付)◯(車両接近サポート付)◯ドライブレコーダー◯(前後方)◯(前後方)◯(前後方)◯(前方)トヨタチームメイト アドバンストドライブ(渋滞時支援)◯△△マルチテレインモニター◯パノラミックビューモニター◯(床下透過表示機能付)◯(床下透過表示機能付)◯(床下透過表示機能付)◯液晶メーター◯(12.3インチ)◯(7インチ)◯(7インチ)◯(7インチ)カラーヘッドアップディスプレイ◯本革巻きシフトノブ◯◯◯デジタルキー◯△△パワーバックドア◯(ハンズフリー)◯◯SDM(Stabilizer with Disconnection Mechanism[フロント])◯電動リヤデフロック◯マルチテレインセレクト◯ドライブモードセレクト◯◯◯ダウンヒルアシスト&クロールコントロール◯◯◯ルーフレール◯◯◯チルト&スライド電動ムーンルーフ◯◯◯プロジェクター式3眼LEDヘッドランプ◯リフレクター式3眼LEDヘッドランプ◯◯◯丸目型Bi-Beam LEDヘッドランプ▲▲シートタイプ本革本革本革ファブリックディスプレイオーディオプラス&JBLプレミアムサウンド14スピーカー◯ディスプレイオーディオ&パイオニアプレミアムサウンド10スピーカー◯◯ディスプレイオーディオ&6スピーカー◯タイヤサイズ265/60R20 265/65R18265/65R18245/70R18

特別仕様車 ZX“First Edition”、 VX“First Edition”の概要

―― 特別仕様車 ZX“First Edition”

今回の特別仕様車 ZX“First Edition”とVX“First Edition”は、250シリーズ誕生を記念し発売するモデル。販売台数は両モデル合わせて限定8000台が用意される。

特別仕様車 ZX“First Edition”
ZXグレード(2.8Lディーゼルターボ)をベースに、原点回帰をより強調する丸目型Bi-Beam LEDヘッドランプやマットブラック塗装のアルミホイール/18インチオフロードタイヤなどを特別装備
主な特別装備
・丸目型Bi-Beam LEDヘッドランプ(オートレベリング機能付)+LEDクリアランスランプ(おむかえ照明機能付)&LEDデイタイムランニングランプ
・265/70R18タイヤ&18×7 1/2Jアルミホイール(マットブラック)

特別仕様車 VX“First Edition”
2.8Lディーゼルターボエンジン、2.7Lガソリンエンジンを搭載する2タイプのVXグレードをベースに、専用外板色サンドや内装色ダークチェスナットを特別採用。先進機能を付与したトヨタセーフティセンス、トヨタチームメイトを設定し安全・安心装備をさらに充実させている

主な特別装備

・緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)+フロントクロストラフィックアラート+レーンチェンジアシスト
・アドバンストドライブ(渋滞時支援)+ドライバーモニターカメラ

両モデルとも、さらに本革シート表皮(専用加飾付)や合成皮革巻きドアトリムオーナメント(“FIRST EDITION”ロゴ入り)に加え、インストルメントパネル加飾(専用ザイル調チタニウムフィルム+メッキ付)を特別仕様車共通アイテムとしてしつらえている。

―― インストルメントパネル加飾(専用ザイル調チタニウムフィルム+メッキ付)と、合成皮革巻きドアトリムオーナメント

関連タグ

こんな記事も読まれています

ラッセル3位「ミスしてルイスに抜かれなければ優勝を狙えた」ハミルトン4位「ワーストレース。一から出直す」F1カナダGP
ラッセル3位「ミスしてルイスに抜かれなければ優勝を狙えた」ハミルトン4位「ワーストレース。一から出直す」F1カナダGP
AUTOSPORT web
ホンダの元王者トニー・ダルベルトは惜敗。アウディの新鋭が3戦2勝と躍進/TCRオーストラリア第4戦
ホンダの元王者トニー・ダルベルトは惜敗。アウディの新鋭が3戦2勝と躍進/TCRオーストラリア第4戦
AUTOSPORT web
カリスマモデルが愛車「ポルシェ」と“さよなら”! オープンカーから乗り換えた“Mベンツ”で黒田知永子が「やらかしちゃった」こととは
カリスマモデルが愛車「ポルシェ」と“さよなら”! オープンカーから乗り換えた“Mベンツ”で黒田知永子が「やらかしちゃった」こととは
くるまのニュース
ケータハム新社屋、生産能力50%増強 「セブン」年間750台出荷 新市場開拓も
ケータハム新社屋、生産能力50%増強 「セブン」年間750台出荷 新市場開拓も
AUTOCAR JAPAN
【10台限定】構想から50年以上を経てロータス「Type66」がついに完成! ヴィラ・デステの公式パレードに初招待され、チャップマンの息子がドライブしました
【10台限定】構想から50年以上を経てロータス「Type66」がついに完成! ヴィラ・デステの公式パレードに初招待され、チャップマンの息子がドライブしました
Auto Messe Web
フィアット、コンパクトSUV『500X』に4点の特別装備を採用した77台の限定車“スポーツ+”を設定
フィアット、コンパクトSUV『500X』に4点の特別装備を採用した77台の限定車“スポーツ+”を設定
AUTOSPORT web
【ニュル24時間耐久レース】確かな手応えを感じた3年連続5位フィニッシュ!トーヨータイヤの飽くなき挑戦は続く
【ニュル24時間耐久レース】確かな手応えを感じた3年連続5位フィニッシュ!トーヨータイヤの飽くなき挑戦は続く
レスポンス
おいショベルカーなのに “タイヤ” だぞ…  実は海外じゃメジャー方式 言われてみればメリット多数!
おいショベルカーなのに “タイヤ” だぞ… 実は海外じゃメジャー方式 言われてみればメリット多数!
乗りものニュース
世界初の「2階建て」ミニバンが凄い! 斬新すぎる「屋根裏部屋」付きマツダ車に反響あり! “車中泊”に最適な「面白ミニバン」は誕生が早すぎた?
世界初の「2階建て」ミニバンが凄い! 斬新すぎる「屋根裏部屋」付きマツダ車に反響あり! “車中泊”に最適な「面白ミニバン」は誕生が早すぎた?
くるまのニュース
トラックから船・電車へと荷物の積み降ろしなく運べる! 意外と知らない魔法の箱「コンテナ」とは
トラックから船・電車へと荷物の積み降ろしなく運べる! 意外と知らない魔法の箱「コンテナ」とは
WEB CARTOP
1990年代のステーションワゴンブームで人気を集めた3選
1990年代のステーションワゴンブームで人気を集めた3選
GQ JAPAN
愛車のECUをグレードアップ! チューニングデータを置き換えるHKSの「Mastery ECU」シリーズに『GRカローラ(GZEA14H)』用が登場
愛車のECUをグレードアップ! チューニングデータを置き換えるHKSの「Mastery ECU」シリーズに『GRカローラ(GZEA14H)』用が登場
レスポンス
レッドブルのホーナー代表、メルセデスの”口撃”に痛烈皮肉で反撃「我々はダウングレードしたみたいだけど、彼らのアップグレードに勝ったね」
レッドブルのホーナー代表、メルセデスの”口撃”に痛烈皮肉で反撃「我々はダウングレードしたみたいだけど、彼らのアップグレードに勝ったね」
motorsport.com 日本版
ヤリスとの違いはそれなりに──新型トヨタ・アクア試乗記
ヤリスとの違いはそれなりに──新型トヨタ・アクア試乗記
GQ JAPAN
2位で悔しがるノリス「勝てたはずだった。SCが不運だったというよりも、僕とチームのミス」マクラーレン/F1カナダGP
2位で悔しがるノリス「勝てたはずだった。SCが不運だったというよりも、僕とチームのミス」マクラーレン/F1カナダGP
AUTOSPORT web
高速道路の「衝撃映像」に反響多数!? 「理解不能」「賠償請求すべき」呆れる声も NEXCOが緊急警告「事故多発しています!」工事エリアへトラック「ノーブレーキ突進」
高速道路の「衝撃映像」に反響多数!? 「理解不能」「賠償請求すべき」呆れる声も NEXCOが緊急警告「事故多発しています!」工事エリアへトラック「ノーブレーキ突進」
くるまのニュース
バイクでもなく電動自転車でもない? BMWの「新世代モビリティ」日本上陸! 最高速95km/hの「CE 02」は日々のアシに重宝しそう
バイクでもなく電動自転車でもない? BMWの「新世代モビリティ」日本上陸! 最高速95km/hの「CE 02」は日々のアシに重宝しそう
VAGUE
MINIの新型電動SUV『カントリーマンE』に新仕様、シルバーのアクセント…欧州設定
MINIの新型電動SUV『カントリーマンE』に新仕様、シルバーのアクセント…欧州設定
レスポンス

みんなのコメント

17件
  • M.S
    プラドから200万円値上げか…
  • sav********
    高っか!乗り出し900じゃないですか!しかも
    KINTO優先なら総額1000行くでしょ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

239.0285.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

78.078.0万円

中古車を検索
ZXの車買取相場を調べる

シトロエン ZXの中古車

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

239.0285.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

78.078.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村